あんまり思い出したくないが・・・
僕はナンパ始めたころ誠実系ナンパをやってた。
「すごくタイプだったので声をかけた」
「今、声をかけないと後悔すると思ったので声をかけた」
こんな感じ。
このナンパだと、最初の反応というか
無視されたりすることは少ない。
「タイプだったんで」と言われれば女も無視しにくいからね。
ただ、これってイイ女には通用しない。
通用しなくて断られるくらいならまだいい。
断られても、ナンパだから失うものもないしね。
ちょっとしたガッカリした感覚と、時間を失うくらいで
なにか奪われるわけじゃあない。
でもねえ
たまにイヤーな女いる。
ナンパしてきたから、それを利用して
メシだけ食おうみたいな。
男からタダメシいただいちゃえーみたいな
誠実系のナンパだとこういう女に
たまにあたる。
誠実系って
「タイプだったんで声かけた」
ってのは最初から自分の価値を
にしてしまっている。
自分から
「僕よりもあなたのほうが上だと認めるから
どうか話してください」
みたいに男がこびてるのが誠実系ナンパ。
あなたがイケメンで、声かける女が
どう考えてもあなたよりもランクが下のルックスだったら通用する。
これが相手が
メッチャ美女・・・・あなたがブサイク
これで誠実系ナンパは成り立たない。
これがわかってなかったので、
最初は悲惨な目に合った。
ちょっと質の悪い女に会った時を思い出して書いてみる。
あんまり書きたくないけど笑。
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ナンパを始めたころは土曜日の午後から夜まで
電車で1時間の繁華街の駅でナンパしてた。
そして誠実系で声かける
「タイプだったんで声かけた」
「これを逃したら後悔すると思って」
みたいなセリフ。
なんかウソくせえなとおもいつつやってた。
でも、これを始めて4か月くらいたったけど
たまに連れ出しとかできるけど
ぶっちゃけ微妙な女ばかり
言葉選ばないとブスばかり。
なんかおかしくねえか?と違和感を感じてた。
ナンパで知り合った仲間で誠実系をやってるやつもいた。
そいつはそこそこ結果を出してた
ただしそいつは20代のイケメン。
こっちは30代も後半になった、
イケメンとはとてもいえないオッサンだ。
それなりに見た目も改善はしてるが
20代のイケメンとオッサンでは
まったく「別物」の人間と思ってもいいくらいの違いがある。
だけど、当時はそんなことは
よくわかってない。
ひたすら誠実系のナンパを続ける。
だがその日、
声をかけた女で妙に反応がイイ「美女」がいた
「タイプだったんで声かけたホニャララ〇×&#・・・3k#」
「え?そうなの?」
なかなかの美女
こんな女が、反応がいいのはめずらしい。
話もそこそこに
「飲みに行きましょうよ」
「いいよ」
とあっさり打診が通る。
「あれ?簡単にいきすぎじゃね?」
といったかんじで
この時なんとなーくだけど
違和感があったんだよね。
その女、美女だけどなんとなく笑いが見下してる
かんじがあった。
今なら、確実に違和感がわかるんだけど
その時は、
「ナンパでうまくいった、連れ出せた!」
とか有頂天になってた笑。
そりゃあ、誠実系ナンパでほとんど成果も無くて
たまに連れ出せても微妙なブスばかり。
そんなときに、イイ女が引っかかれば
有頂天になるものしょうがない。
「今日はイケるぞ」
みたいな、ちょっと変なテンションになる。
だがちょっと様子がオカシイ。
その女も飲み屋に入るまではフツーに話してたけど
なんか飲み屋に入ると急に黙る。
「あれ?なんだこの女?」
あきらかに「わざと」俺の話をスルーする。
こっちの質問とかもエリカ様バリに
「別に・・・・・」
とか言って話さない。
ぶっちゃけこの空気に耐えられない。
だから、いくらいい女でもさっさと放流して
帰ろうみたいな気分になってきた。
「ああ、こりゃダメだな」
女と対峙会話に入ったら、何を話すべきかとか
当時は何も知らない。
テキトーにテンション上げてしゃべるくらいしか
やってなかった。
だから女の食いつきもあがるはずもないが・・・・
だがこの女は
「わざと俺の話スルーしてるな」
っていうのがわかる。
なんのためにやってる?
女の考えがわからん。
ただ、しゃべらない女はそのまま
出てきたものをひたすら飲んで食べてた。
こっちが話しても、テキトーに
「ああそう」
とか言うだけ。
「あ、っこれもしかして・・・・・・」
と気づいてた頃には、もう遅い。
女は
「じゃね」とかいいながら
その場を立ち去った、
「トイレに行くフリをして抜け出す」
とかしないで
そのまま帰りやがった。
明らかに確信犯。
最初から食って飲んでバイバイのプランだ。
「おいいいいいいいいいいーーーーーマジかよ?」
「こんな人間いるのか?」
「いやこれすげえな」
「ここまで堂々と食い逃げされるとは・・・・」
けっこうオレ放心状態。
なんつーか、今おこってる現実から逃避したいから
なんか頭がおかしくなってる。
なんか残ったビールと料理が
ものすごく哀愁をただよわせてる。
マジで哀愁だよ。
取り残された居酒屋でビールをあおるオレ。
なんか死にたくなってくる。
このときにわかったんだけど
「女に舐められるのってマジで最悪だ」
「誠実系ナンパってもしかして女に舐められるんじゃないか?」
って思った。
だって最初にイイ女に
「タイプだったんで声かけた」
とか言ったら、
「ああまたこんなザコがわいてきた」
くらいにしか思われ無いんじゃね?
ものすごく考えさせられる事件だった。
「事件」だよオレにとっては。
女の食い逃げ事件があってから
メチャメチャ落ち込んだ。
なんか軽く死のうと思うくらい笑。
当時はかなり豆腐メンタルだったんで
こんなことくらいでも落ち込む。
ナンパ初心者あるある。
フツーに
「ナンパやってても無理かもしれんな」
「辞めようかな」
とか34回くらいかんがえた。
でも、このままやめても
一生好みの女と接点なしで生きていくだけ。
オレには辞める選択肢はなかった・・・・・
この事件が
「誠実系ナンパを辞めるキッカケ」
になったわけ。
だけど、何をどうすればいいかわからない。
そもそもナンパの情報が少ない時代。
ネットで調べても怪しい教材が多い。
その中でも異色を放ってるちょっとオラオラ系の
教材があった。
一切、誠実系ナンパの要素はなし。
「俺が声かけてやるんだよろこべ」
「俺がセッ〇スしてやるよ」
ってマインドでやれみたいな。
「これかもしれんな・・・・」
と誠実系を捨てて
そのナンパ方法をやってみた。
やってみたっていうけど
すぐ結果が出たわけじゃない。
ナンパ音声を聞いて、インプットして
街に出て声をかける。
最初はぜんぜんうまくいかない。。
だけど、だんだんと
なんども声かけしてるうちに
「イイ女」の反応が良くなってくる。
誠実系ナンパだと
イイ女・美女には相手にすらされないかった。
あからさまにイヤそうな顔されるときときもあった。
だけど、ユーモア系というかオラオラ系というか
そっち系のナンパはイイ女が笑って食いついてくる。
「あれ?イイ女がくいついてくるぞ?」
って感覚はかなり新鮮だった。
イイ女が喰いついてくるナンパ方法だから
ヤル気が出る。
ヤル気が出てくるし、
わたりあえる女のレベルも上がってくる。
誰もがふり返る美女でもフツーに
喰いつかれることも多くなってくる。
そして1年後にはやっと自分の好みの女
イイ女をゲットできるようになってきた。
誠実系ナンパ辞めてから半年
ナンパ初めて1年くらいたってた。
イヤこれ長すぎね?
そんなに続けられねーよ。
でもオレは意外と続けることができた。
その理由は
結果が出てない時でも
食いつきがある女のレベルが
「上がってきている」
実感があったからだ。
ゲットできなくても
楽しそうにし話す女のルックスレベルが
「だんだんと上がってくる」
これって誠実系のナンパをやってたときには
全く感じなかったことだ。
これがあったから
「このままやってナンパがうまくなれば
イイ女をゲットできそうだ」
と言った未来が見えたからだ。
自分の努力が正しい方向に向いている・・・・
これがわかると、結果がイマイチ出てなくても
続けられる。辞めないでやっていこうと思える。
そして、自分の好みの女もゲットできるようになってきた。
「これほどうれしいことはない」
ってかんじ。
食い逃げ女にはある意味、今では感謝してる。
ああいった
「ひどい失敗」
がないと、なかなかやり方をかえようとは
思わなったかもしれんから。
あの失敗が無ければ
ずっと成果のでない誠実系ナンパをさらに
何年もやってたかもしれん。
それを考えるとマジで地獄だ。
そんなきっかけを与えてくれた
食い逃げ女には感謝してるかも。
やられたことはムカつくけど笑。
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ナンパって失敗もあるけど
ホントにガチの失敗があると
「オレのやってるナンパの方法っておかしくね?」
って強烈な疑問がわきます。
それがきっかけで、結果が出るようになる場合もある際
ナンパを辞めてしまう人もいる。
ただ、ナンパって正しいやりかたをやれば
結果は出ます。
ナンパはほかのナンパ師と競争してるわけじゃあないんで、
そんなに女をゲットした数とかそんなの
どうでもいいです。
そんなことよりも
「自分の好みの女をゲットできる」
ことのほうが数よりもはるかに重要。
自分の好みでもない女を
何人抱いても、心が満たされることはありません。
「何人ゲットした」
みたいなのを追求すると心が闇におおわれて・・・・・
あまりいいことはないです。
自分でのことは自分が一番よくわかります。
昨日よりもナンパがうまくなってるのを実感できれば
結果ばかりにこだわる必要はありません。
これは経験上間違いない。
そんな僕がナンパのやり方を変えキッカケになったお話でした。
ではでは
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